進路にお悩みの方
進路にお悩みの方

 スクールプラスをより深くご理解していただくために、ぜひともご来校し、現在の不登校の状況(「学力に不安がある」「コミュニケーションに不安がある」等)など、学校生活でのお悩みを遠慮なくご相談ください。
どんな相談でも心理カウンセラーがお受けしています。

 相談では、「一度高校に入学したものの入学式に行ってから休んでいる」「一ヶ月通ってみたけど自分にはどうしても合わない」など4月末や5月にはそのような相談内容をたくさんお受けします。また、1学期の終わりの7月や8月、前期の終わりにあたる9月、年度末である2月、3月にも多数の相談があります。

 スクールプラスは、今までの学校のシステムになじめなかった生徒や不登校で学校に行けなかった生徒たちのための新しい教育システムの学校です。特徴であるカウンセリングを定期的に実施し、自己理解と個性を活かし、能力や可能性を磨き、進路や卒業後の就職、進学に活かすことに心がけています。

あてはまるものありますか?

[check]コミュニケーションに不安がある人
[check]授業がわからず、学力に不安がある人
[check]友達ができず、悩んでいる人
[check]高校に進学したいが、勉強に不安がある人
[check]学校を休んでいる。できれば違う環境で学習したい人
[check]高校に在籍しているが、様々な理由で学習が思うように進まない人
[check]通信制・定時制の高校へ通学しているが、自学自習する事が困難になった人
[check]高校をすでに退学してしまっているが、もう一度高卒資格取得にチャレンジしたい人
[check]仕事をしながら高卒資格取得をしたい人
[check]自分の学びたいことがあり、短期間で高卒資格取得をしたい人

スクールプラスなら解決できる!その理由

 スクールプラスは、社会的にも、子どもの発育・発達や、心と体の健康問題への関心が高まるなか、学習や友人関係、進学、家庭の悩みなどを抱えて子ども達に、こころの面からのサポートを中心に、基礎学力向上を行いっております。

  • 「こころ」と「からだ」の相関関係から子どもの健康と自信の回復を考え、生活習慣の見直しや心の安定、基礎学力の向上をはかることを第一 の目的としています。そして、自分なりの学習方法を探り、再び意欲を取り戻していく様子が多く見られます。
  • また、子ども達の友人関係・人間関係においては、カウンセリングやピアフレンドとのふれあい等を通して、いじめ・引きこもり・不登校・登校拒否・非行・中退などの自己の問題を克服し、自立し、自分のための進路について考えられるようになります。
  • さらに、スクールプラスの高等部では、ふだんの授業や行事、レポート提出や単位認定試験など全てを当スクールで行い、高校卒業資格(高卒資格)を取得できます。

保護者の体験談

 娘が中学二年の二学期直前に「私、学校やめる」と言いだした時、私の脳裏をよぎったのは「ごめんね-。あなた辛かったね-」でした。中学受験をして行かせた学校でしたが、私自身、他の雑事が忙しすぎて、その学校が娘に合っているのかという一番大切なところを見極めていませんでした。案の定、娘とは全く合わず、娘の個性を大事にしたいという私の考えとも合わず、いつまでもつかなぁという思いで通わせていました。

 ですから、娘からその申し出があった時「じゃあ、辞めてどうする?」と尋ねたところ「公立中学には行かずに勉強だけして、高校からやり直したい。」という答えが返ってきたので、私はあちこちのフリースクールを訪ね歩き、出会ったのが「スクールプラス」でした。

 ちょうどその年に開講したばかりで、勉強に力をいれてて、カウンセラーの先生がいてはるという事で、私は心から安心しました。ただ、同じ年頃の友達はいてないようで、そこは気がかりだったのですが、娘に聞くと「友達は今はいらない。勉強だけしたい。」と言い、一緒に見学に行って、先生方とお話したら「ここにする。」と申しましたので、お預けすることにしました。

 最初は大人に対する不信感で凝り固まっていた娘でしたが、先生方の暖かいご指導のおかげで、気持ちも安定し、成績も少しずつ上向いてきました。

 中学3年の秋になり、最終的な志望校を選ぶ段になって、一度も見学すら行ったこともない学校を娘は志望しました。私は、家から近いその学校が常に頭の中にあったのですが、本人は「近すぎて嫌」などと申しますし、全く情報収集すらしていませんでしたが、漠然とこの学校なら、娘の素のままで通える学校という認識があったので、それからその学校を目指して、先生方にもご無理をお願いしながら、娘も一生懸命努力致しました。

 その学校に行くには、娘自身、今までの自分の行き方や考え方全てを総括する必要がありました。そこの求めている生徒像は、常に「自分はどう考えるのか。」という事を考えられ、実践できる生徒だったからです。

 そして、12月頃から娘が劇的に変わりだしました。今まで、大きな声で笑ったり、冗談を言ったり・・・。何か憑き物が落ちたかのような娘になりました。私は嬉しかった! きっと自分を見つめ返す作業をしていく上で、娘なりの気付きやふっきれたものがあったのでしょう。私は、その穏やかな娘に戻ってくれただけで、もう満足でした。その学校に合格できなかったとしても、私は、娘が自分らしさを取り戻し、自分の進みたい道が見えてきただけで感謝でした。そして、受験。結果は「合格」どれほど嬉しかったか・・・。

 娘が二年弱、スクールプラスでお世話になって、本当に心から感謝しています。ここに来なければ、今の娘はなかったと私は断言できます。本当にありがとうございました。